こんにちは。
奈良を拠点とする不用品回収・遺品整理の関西エコミラクルです。
祖父母から農機具を譲り受けた方や、農業を引退する方などで、農機具の処分にお困り方も多いのではないでしょうか。
今回は、農機具を処分する方法をご紹介いたします。
農機具の一般的な処分方法
新しく農機具を買い替える場合や、農業を引退するなどでを廃棄しなければならない場合、農機具の処分に困っている方が多いのではないでしょうか。
農機具は「適正処理困難物」に指定されているため、自治体の粗大ごみ回収を利用することはできません。
また、農業は“事業”に分類されるため、業務上で出た廃棄物は「産業廃棄物」に分類されます。
産業廃棄物は自治体で処分ができず、自力で処分するように法律で定められています。
以上のことから、農機具の処分方法は以下の3通りの方法で処分されることが一般的です。
1.メーカーに下取りや買取に出す
2.農協に買い取ってもらう
3.農機具を扱っている不用品回収業者に依頼する
新しく買い替える場合や、まだ使える農機具を廃棄しなければいけない場合、購入元のメーカーに買い取りや下取りを依頼することが可能です。
また、農協でも農機具の買取を行っている場合があります。
しかし、農機具販売メーカーや農協は地域密着型であることが多いため、中古販売できる範囲がどうしても狭くなってしまいます。
そのため、買取や下取り価格が安くなる傾向にある点に注意しましょう。
農機具を売ってお得に処分する方法
どんなに小型の農機具でも、エンジンやバッテリーが付いていることが多いでしょう。
これらの部品を解体して安全に処分するには専門知識が必要になることから、処分費用が高くなる傾向にあります。
また、不用品回収業者の中には「無許可」で営業を行っている業者もあり、完全に廃棄されるか不安だという方もいるでしょう。
そこでおすすめなのが、自分で農機具を販売する方法(ネットオークション)と、不用品回収・買取の専門業者に依頼する方法です。
ネットオークションで売却する
ネットのオークションサイトに農機具を出品すれば、必要な人が落札してくれます。
この際、売れた金額の約8~10%を運営会社に支払う必要がありますが、手元にお金を残して農機具を処分できます。
ただしこの方法は、インターネットでの取引に慣れている方でないと、少しハードルが高いです。
また、大型農機の場合や落札者が遠方の場合は、運搬費用が高額になってしまうでしょう。
その結果、農機具本体があまり高く売れなくなってしまうケースも少なくはありません。
欲しい人が出品のタイミングに見つからない可能性があることも、理解しておきましょう。
不用品回収・買取の専門業者に回収や査定を依頼する
農機具は、不用品回収・買取業者でも処分可能です。
業者に依頼する場合、処分したい日程の融通が利くことがメリットです。
また、ネットオークションのような個人間取引と違って、自宅まで引き取りに来てくれるため、無駄な運搬費用がかかることもありません。
農機具の種類や状態によっては、納入メーカー等より高額買取が可能なケースも多々あります。
まとめ
農機具は、許認可を受けている不用品回収・買取業者に買取を依頼する、ネットオークションに出品する方法で処分しましょう。
農機具の処分にお困りの方は、ぜひ今回ご紹介した方法を参考にしてみてくださいね。
奈良県近郊で農機具を処分されたい場合は、関西エコミラクルにご相談ください。
それではまた!