こんにちは。
奈良を拠点とする不用品回収・遺品整理の関西エコミラクルです。
今日は「遺品整理までにしておく手続き」について書いてみます。
目次
遺品整理までにしておく手続きと、死亡からの期限は?
人が亡くなるというのは遺族にとっては一番大変で辛い時期ですが、しておかなければならない手続きが幾つかあります。
遺品整理で片付けを済ませてしまう前に書類などを確認しておきましょう。
出来るだけすぐおこなう手続き
- 光熱費(電気・ガス・水道)の解約または名義変更
- 携帯電話やインターネット等の解約または名義変更
- 新聞購読やNHK受信料の解約または名義変更
- クレジットカードの解約
- 健康保険証や介護保険証の返却や変更
- 厚生年金や国民年金の手続き
- 故人が在職中の場合は退職金や最終給与の確認
- 運転免許証を所轄の警察署へ返却
- 故人のデジタル資産の確認と解約(有料のネットサービス等)
各契約先、市区町村役場、故人勤務先、年金事務所などが手続き窓口になります。
デジタル資産やネットサービス等の解約は書類がない場合もあるため注意が必要です。
7日以内におこなう手続き
- 死亡届の提出(死亡診断書とセットで)
- 火(埋)葬許可証交付申請
市区町村役場で手続きをおこなってください。
10日以内におこなう手続き
- 年金受給権者死亡届
- 加給年金額対象者不該当届
基礎年金は14日以内になります。年金事務所で手続きをおこなってください。
14日以内におこなう手続き
- 介護保険の手続き
- 老人医療受給者の手続き
- 特定疾患医療受給者の手続き
- 身体障碍者受給者の手続き
- 児童扶養手当認定請求書
- 世帯主変更届
故人の状況によって異なるものです。市区町村役場で手続きをおこなってください。
2年・3年・5年以内におこなう手続き
- 葬祭費支給申請(葬儀から2年以内)
- 埋葬費支給申請(死亡日から2年以内)
- 死亡一時金の請求(2年で時効となります)
- 生命保険会社へ死亡保険金の請求(3年で時効となります)
- 遺族年金や寡婦年金の請求(5年で時効となります)
受給要件を満たしている場合、市区町村役場・健康保険組合などで手続きをおこなってください。
ご不明点は遺品整理をご依頼の際にご相談ください
上記の各手続き方法などがご不明な場合には、遺品整理の際に関西エコミラクルへご相談ください。
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